Sunday, September 20, 2009

Trying Too Hard??

日本では、医者を目指している人は高校を卒業してそのまま医学部に入るパターンが多いので、医学生はみんなだいたい同じ学歴と年齢だと思うけど、私の同級生はばらばらです。大学を出たばかりの若い人は多いけど、生物学や公衆衛生の博士とか、5歳の娘さんを持っている10年間数理哲学学者をやっていた人もいます。そういうすごい人がたくさんいるから、3年間も理系の授業を受けていない自分は大丈夫かな~?と時々心配するのです。(^^);


先週が今学期初めての試験でした。どんな問題が出るか不安だったけど、とりあえず自分にできることをちゃんとやっておこうと思って、部屋に閉じこもっていっぱい勉強していました。そして一昨日掲示板で試験の結果を見たら、割りと良い点が取れました。ほっとしたよ!頑張ればすべてはなんとかうまく行きますね。今週末も勉強を頑張ろう \(^^)/

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大学の時、ビリヤードなどのゲームをよくやっていたから、今住んでいる寮の一階にビリヤード台とテーブルサッカーゲームがあるということを聞いたら、嬉しかった。試験が終わった日に、3人の男の子が一緒にサッカーゲームやろうという話をしているのを聞いて、私も一緒にやってもいい?と聞いてみた。

「いいよ。でもルール知っているかな?まあ、大丈夫よ。俺たちは教えてあげるから。ボールは向こうのゴールに入れるんだ。」とか色々教えてくれた。以前何回もサッカーを見たことがあったから、ボールをゴールに入れることぐらいは知っていたけど、こんなに親切に教えてくれるんならいいっかと思って、素直に聞いていた。

その後、みんなで一階まで下りて行って、ゲームを始めたら、私は最初の3ゴール連続をびしっと決めた。それまでにぎやかにしゃべっていた男の子たちは突然静かになって、とても真剣な顔になってしまった。。。だから彼氏ができないよね。もっと下手なふりをしていたらよかった。。。(笑)

Friday, September 11, 2009

9・11テロ

9・11テロ事件が起きた時は、私はまだ高校生だった。学校に行く前に、家で朝ごはんを食べながらテレビを見ようと思って、つけてみたら、信じられないぐらいひどい画像が映っていた。最初は「これ、映画?冗談だよね??」と思ったけど、冗談ではなかった。

事件から8年後の今でも、私にとってその日のことは夢のように感じる。その当時遠く離れているところにいたせいか、実際に起きた事件のようには感じない。でも先週、医学部の教授の講義を聞いて、現場にいた人の思いが少し分かったと思う。

事件が起きた日、医学部の教授から今の私みたいな一年生の医学生までみんな、自分にできることがあるかもしれないと思って、急いで病院に集まって行った。コーネル大学病院はニューヨークで有名な熱傷専門医がたくさんいるので、患者さんが現場からコーネルに運ばれてくるのだろうとみんなが思っていたらしい。しかし、ずっと待機していたけど、患者さんは数十人しか運ばれてこなかった。重い怪我を負った人達はほとんど怪我がひどすぎて、現場で死んでしまったようだった。そして、世界貿易センターのビルが倒れた時、コーネルから出動された救急車がすでに現場に着いていたので、救急隊員も何人も瓦礫の下に埋まってしまって、なくなった。

教授の話を聞いて、現場の写真を見ながら、色々な人の目を借りて、その日のことを想像することが少しできた。世界貿易センターで仕事をしている人達と救助隊の人達の恐怖。その被害者のご家族の心配と悲しみ。仲間が現場でひどい目にあったのに、何もできない医療チームの絶望感。

広島の平和記念試料館で爆弾被害者の手記を読んだ時と同じ感覚だった。被害者の気持ちをどんなに想像しようとしても、その人達がどんなに怖かったのか、どれほど深く傷つけられたのかというのは他人には理解できない。でもだからといって、そういうことを想像してもしょうがないというわけではないと思う。完全に理解ができなくても、他の人の気持ちを想像しようとする努力自体には意味があると思う。たくさんの人々の理解しようとする努力は被害者のご家族の小さい癒しになると思うし、9・11のような悲惨な事件が二度と起こらないための第一歩にもなるのではないかと私は思います。ニューヨークに来て、こういうことを考える機会が与えられてよかったです。

事件に深く傷つけられた人達がこれからも毎日少しずつ癒されますように祈っています。

Sunday, September 6, 2009

One Week Later...

西海岸の人はのんびりしている、東海岸の人はいつも急いでいるとアメリカでよく言われる。もちろんみんなはみんなじゃないけど、今週その違いを少し実感したと思います。スーパーのレジの列が長かったり、ミーティングが15分遅れて終わったりして、ちょっと迷惑なことがおこると、周りの人がすぐいらいらしてしまうような気がする。しかもそのいらいらしている気持ちをあまり隠そうとしない。「急いでよ!」 「信じられない、こんな待ち時間」 「遅いな。。。いくらでも時間あると思っているのか?」とかよく聞こえてくる。

私はのんびりしすぎかもしれないけど、もう少しリラックスして、ほかの人の都合も考えてあげてもいいんじゃない?と思ったりして。。。でも大都市に暮らしている時、自分の身を守るために、そういうふうに自分の思っていることを強く主張できるようにならないといけないのかもしれない。私にはちょっと無理かも。。。まあ、強くならないといけない時は頑張るけど、そうではない時は今までどおりのんびりで行こう (^ ^)v

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ニューヨークの地下鉄は本当に面白い。大学の近くの駅に入ると、毎日違う人が駅の中で楽器を演奏している。この一週間ブルースギター、メキシコのマリアッチ (電車の中でも演奏しているみたい!)、アフリカの弦楽器など、色々な音楽を地下鉄の駅で聞けた。毎回駅に入ると、どんな音楽が聴けるか本当に楽しみ。

あと、昨日タイムズスクエアに行ったら、街頭でジャズライブをやっている小さいバンドがいたんだけど、一人のメンバーはトランペットを二本右手と左手で持っていて、両方のマウスピースを口に当てて、二つの楽器を同時に吹いていた。そういうのは物理的に無理だと思っていたけど、実際にはそうでもないみたい。結構いい音が出て不思議だった。

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先週食材を買おうと思って、スーパーに行ったんだけど、何でもものすごい高くて、ショックだった。やっぱりニューヨークは物価が高い。何も買わずにスーパーを出て、街頭の果物屋台の値段を見てみたら、比較的安かったから、ぶどうとバナナをいっぱい買っておいた。あの日から、毎日あそこのフルーツを美味しく食べています。。。考えてみると、今週思わずバナナダイエットになっちゃった。アメリカに帰ったら絶対太ると心配していたけど、それは心配ないかも。(笑)