Saturday, October 24, 2009

クッキー, コラーゲン, and ウォーリーを探せ!

大きい試験が終わった日はいつもよりも音楽が楽しく聞こえる。いつもよりも枕が柔らかく感じる。いつもよりも食べ物が美味しく食べれると思う。だけど、最近スーパーに行ってなくて、冷蔵庫が空っぽです。今日はお買い物に行こう。おお、クッキーも作ろうかな~ ♪♪ (*^^*)

ちなみに、今回の試験はコラーゲンの問題がいっぱい出たので、日本にいた時によく見ていたCMを思い出した。「コラーゲンたっぷり!お肌に良い!」というようなせりふをよく聞いていたけど、今週勉強したことをよく考えてみたら、食べ物に入っているコラーゲンは肌にはあまり関係ない気がする。 コラーゲンをいっぱい食べても、胃や腸で分解されるので、皮膚に届かない。 そしてコラーゲンのフェイスクリームを直接皮膚に塗ったとしても、皮膚の細胞が作っているコラーゲン繊維みたいにちゃんとした構造になっていないから、皮膚のサポートにはならないんじゃないかと思う。(^^)">

まあ、まだよく分からないけど、学校の先生によると、肌をきれいに保ちたい人はコラーゲンを食べたり塗ったりするよりも次のようなことをすれば良いそうです(^_^)v 
  • 外に出る時は、肌を紫外線から守るために帽子をかぶる・日焼け止めクリームを塗る
  • 保湿クリームを使う
  • タバコをやめる
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最近、友達は4人もこちらに遊びに来てくれたので、方向音痴である私はニューヨークの観光ガイドをやることになりました。友達のおかげで、ブロードウェーミュージカルも*ニューヨークの交響楽団も聞きに行ったし、中華街にも食べに行きました。(皆さんも是非遊びに来てくださいね!!ご案内します。。。道は少し分かってきたので、今度こそ迷わないと思います。。。笑)

*ストーリーが面白くて、俳優がすごいかっこよかったよ。日本語バージョンも大阪でやっているみたいです!

それでは、医学部近所ツアーをブログでいたします。(^_^)  まずは地下鉄駅から寮に帰る時の風景です。さすがにマクドナルドもピザ屋さんも寮の近くにあります。アメリカに帰ったんだな~という感じです。



寮のすぐ隣は工事中です。毎日朝8時からやっているので、目覚まし時計はいりません!



寮に近づいていくと、前に大学病院が見えてきます。


大学病院です。バットマンが屋根から出てきそうなことない??


一回生の寮。。。


と医学部の入り口。寮から歩いて3分だから、とても便利です。



医学部のオリエンテーションの時、一回生がみんな図書館で集まりました。私もどっかにいるけど、探せますか?

Tuesday, October 13, 2009

No Hablo Español (^ ^);;

ニューヨークには、英語が話せないドミニカ人やキューバ人がたくさんいるので、スペイン語を少し勉強しようと思って、医学スペイン語の授業を受けることにしました。新しい言葉を勉強するのが面白いけど、ちょっと困っていることがあります。。。

スペイン語の先生:皆さん、スペイン語の数字はまだマスターしていないの??丸暗記しようと思っても、あまり効果的じゃないよ。でも算数をスペイン語で練習すれば、数字はすぐ覚えるよ。じゃあ、みんなで練習しましょう!パメラ、dieciseis mas dieciocho son? (16 + 18 = ?)

パメラ:え、えっと、treinta y cuatro (34)

スペイン語の先生:正解!じゃあ、次はダンです。trece mas catorce son? (13 + 14 = ?)

ダン:。。。veintisiete? (27)

スペイン語の先生:よくできました!じゃあ、次はリンジー。veintiocho mas once son? (28 + 11 = ?)

私:サンジュウキュウデス!

スペイン語の先生:??

なぜかスペイン語の授業に入ると、私の脳が自動的に外国語モードになって、どうしても日本語が出てしまうのです。日本語まだ忘れていないということにしとこう。。。(笑)

Monday, October 5, 2009

勉強 and Babies

お久しぶり!元気にしていますか?私は元気で勉強を頑張っていますよ。(^_^)

先週はまた大きいテストがあって、DNAと細胞のことをいっぱい勉強しました。かなりの遺伝病のエキスパートになった。。。というのは嘘です。(笑) 覚えないといけないことがあまりにもたくさんあって、新しい情報を頭に詰めれば詰めるほど、その前の週一生懸命覚えたことが頭から漏れ出してしまいそう。(笑)でもこういうふうに4年間毎日少しずつ勉強したり、病院で経験を重ねたりすれば、そのうち知識が頭に残るんだよね。人間の脳って本当にすごいと思う。(^_^)

先週木曜日は初めてのpreceptorshipだった。(preceptorshipは医学生が病院でお医者さんの診察を見たり、点滴挿入などの治療法のやりかたを説明してもらったり、自分で患者さんと問診してみたりするトレーニングです。日本語で何と言うのかな?病院見学?研修?実習?ポリクリ?ベッドサイドラーニング?教えてください!)木曜日の朝の授業が終わったら、聴診器を白衣のポケットに入れて、白衣を着て、ドキドキしながら小児救急科に入った。

救急だったけど、テレビドラマみたいにクレージーじゃなかった。交通事故に遭ったりして血まみれの患者がいないとテレビドラマの話にならないだろうけど、実際の救急科はさすがにいつもあういう雰囲気ではないみたい。ほとんどの患者さんが頭痛とか腹痛をしていて、単なる風邪かもっと危ない病気か分かりにくかったので、重い病気ではないことを確認するために医者が色々な検査をやっていた。

最後の方に、若いカップルが生後数週間の赤ちゃんをつれて病院に入ってきた。赤ちゃんは血便と高熱があってかわいそうだった。(;_;)  赤ちゃんは免疫系がまだ完全に発達していないから、細菌感染がとても危ない。感染の原因を見つけて、早めに適切な治療を行うことが大事だそうです。担当医が一年目の研修医に尿、血液、髄液の検査をして高熱の原因を調べるように指示したので、私は研修医と一緒に注射針とか色々な道具を集めて、赤ちゃんの部屋に行った。赤ちゃんの血管が細いので、採血はとっても難しそうだった。研修医が3回針を違うところに刺してしまって、結局4回目に看護士さんが無事に針を血管に入れて、採血ができた。その間私ともう一人の医学生が赤ちゃんの体を抑えていた。

生後数週間の赤ちゃんはまだ白黒しか見えなくて、目の焦点を合わせることもあまりできないらしい。お母さんが急にいなくなって、色々なところに針に刺されて、周りがよく見えなくて、怖かったのかな?それとも脳の発達がまだできてなくて、怖いというのはどういうことかまだ分からないのかな?どっちにしても、その赤ちゃんがかわいそうだと思って、左手で赤ちゃんの腕を抑えながら、右手で頭をなでていた。早く元気になってほしいですね。