Monday, October 5, 2009

勉強 and Babies

お久しぶり!元気にしていますか?私は元気で勉強を頑張っていますよ。(^_^)

先週はまた大きいテストがあって、DNAと細胞のことをいっぱい勉強しました。かなりの遺伝病のエキスパートになった。。。というのは嘘です。(笑) 覚えないといけないことがあまりにもたくさんあって、新しい情報を頭に詰めれば詰めるほど、その前の週一生懸命覚えたことが頭から漏れ出してしまいそう。(笑)でもこういうふうに4年間毎日少しずつ勉強したり、病院で経験を重ねたりすれば、そのうち知識が頭に残るんだよね。人間の脳って本当にすごいと思う。(^_^)

先週木曜日は初めてのpreceptorshipだった。(preceptorshipは医学生が病院でお医者さんの診察を見たり、点滴挿入などの治療法のやりかたを説明してもらったり、自分で患者さんと問診してみたりするトレーニングです。日本語で何と言うのかな?病院見学?研修?実習?ポリクリ?ベッドサイドラーニング?教えてください!)木曜日の朝の授業が終わったら、聴診器を白衣のポケットに入れて、白衣を着て、ドキドキしながら小児救急科に入った。

救急だったけど、テレビドラマみたいにクレージーじゃなかった。交通事故に遭ったりして血まみれの患者がいないとテレビドラマの話にならないだろうけど、実際の救急科はさすがにいつもあういう雰囲気ではないみたい。ほとんどの患者さんが頭痛とか腹痛をしていて、単なる風邪かもっと危ない病気か分かりにくかったので、重い病気ではないことを確認するために医者が色々な検査をやっていた。

最後の方に、若いカップルが生後数週間の赤ちゃんをつれて病院に入ってきた。赤ちゃんは血便と高熱があってかわいそうだった。(;_;)  赤ちゃんは免疫系がまだ完全に発達していないから、細菌感染がとても危ない。感染の原因を見つけて、早めに適切な治療を行うことが大事だそうです。担当医が一年目の研修医に尿、血液、髄液の検査をして高熱の原因を調べるように指示したので、私は研修医と一緒に注射針とか色々な道具を集めて、赤ちゃんの部屋に行った。赤ちゃんの血管が細いので、採血はとっても難しそうだった。研修医が3回針を違うところに刺してしまって、結局4回目に看護士さんが無事に針を血管に入れて、採血ができた。その間私ともう一人の医学生が赤ちゃんの体を抑えていた。

生後数週間の赤ちゃんはまだ白黒しか見えなくて、目の焦点を合わせることもあまりできないらしい。お母さんが急にいなくなって、色々なところに針に刺されて、周りがよく見えなくて、怖かったのかな?それとも脳の発達がまだできてなくて、怖いというのはどういうことかまだ分からないのかな?どっちにしても、その赤ちゃんがかわいそうだと思って、左手で赤ちゃんの腕を抑えながら、右手で頭をなでていた。早く元気になってほしいですね。

1 comment:

Masa said...

ひどい病気やけがの時、
普通の人はオロオロ困ったり
泣いたりするしかできませんが

お医者さんは本当に
頼りになりますね。

赤ちゃんの頭をなでてくれて
ありがとう。そんな時、
母親はとてもうれしいものなのです。

遺伝子の勉強は
頑張ってやって、
ブログで授業をしてください。