Tuesday, March 23, 2010

Scary Stuff

今日、スーパーへ行く途中で携帯が鳴って、出ようと思って、一瞬下を向いたのだけど、その瞬間30メートルぐらい前から何かがぶつかっている音がして、顔を上げると、急ブレーキをかけているバスが目に入りました。バスが止まり、バスの前に黒い姿が地面に落ちました。夜8時ごろだったので、暗かったのだけど、あれって人じゃないよね??と思いながら近づいていくと、70歳ぐらいのおばあさんでした。(><);;

近くにいる男性が911番へ電話をかけた。 (119番のアメリカバージョン) 周りに集まってきた人から「お医者さんいますか??」という声が聞こえてきました。誰も答えなかったのを見て、ドキドキしながら、「医者ではないけど、一回生の医学生です」と言いました。それを聞いて911番をかけている男性がとてもほっとしたようだったのだけど、私は。。。。めっちゃ怖かったのです。

おばあさんが地面で横向きに寝ていて、ものすごい量の血が鼻から出ていました。衝撃で眼鏡が2,3メートル前に飛んでしまった。「大丈夫ですか?」と聞いても、答えはなかった。でもよく見たら、胸が上がったり下がったりして、不規則だけど、呼吸はしていました。脈も速かったけど、ちゃんとあって、それが確認できたらちょっとほっとしました。

でも、あの出血を止めないとやばいと思って。。。。血が鼻から出ているようだったのだけど、おばあさんが鼻から息していたから、鼻を詰まってはいけないし、もし頸部に損傷を受けたとしたら、そこら辺を動かしたりしては駄目だし。。。どうしたら良かったのだろう?

5分後に、消防車が到着しました。(ちなみに、消防隊員と救急医療隊員は本当にかっこよかった。あういうふうに、緊急の時でも冷静に考えられるようになりたいです。)その時には出血が自然に大分おさまってきたようでした。消防隊員がおばあさんを背板に移して、酸素をマスクで吸わせて、15分後には救急車に乗せて病院に運びました。その後のことはもちろん分からないけど、やっぱり気になりますね。ご無事を祈っています。(-人-)

3 comments:

Anonymous said...

リンジー先生

お元気そうですね。
車の事故は怖いですね・・・

私も先月はじめに、居眠り運転をして起きたら崖に車が突っ込んでいました。それで、愛車が廃車になってしまったんです。
当直が続いて寝てなかったんですが、私も含めて誰もけが人がいなかった事はラッキーでした。

”不幸中の幸い”っていうんですけど、英語で同じような慣用句ってあるんですかね??

Tetsuo Kashibayashi

Anonymous said...

リンジー
こんばんは!お久しぶりです。
リンジーもすごく貴重な経験をしたんですね。というより、心臓がばくばくしたでしょうね。
私だったらきっと何もできずに、周りのお客さんと一緒に傍観していたと思います。
その方の元気な姿を見てみたいですね。

Lindsay said...

Kashibayashi先生、久しぶりにブログのコメントを見て、びっくりした。何よりも、だれもけが人がいなくてよかったです!!(><);; お仕事はとても忙しいと思いますけど、体に気をつけてください!

「不幸中の幸い」は英語で何というのかな?"a cloud with a silver lining"が一番近いかもしれません。。。